フランジ

加工：複合旋盤

数量：80個/１lot

このアルミ切削加工品は、複合旋盤にて加工した製品事例になります。半導体製造装置に使用するため、寸法公差・幾何公差・外観などがかなり厳しい製品になります。この後アルマイトを施す関係上、処理後寸法の指定も±0.025となっており、アルマイト処理のすり合わせも試作を重ねて行いました。また、内径も大きく除去加工をするため製品自体の厚みも部位によって異なり、歪みや加工不良なども起こりやすい形状でした。そこでOEM装置設計・製造.comでは、加工工程を集約することでこれまで複数台で行っていた加工を複合旋盤1台で実現しました。これによって2工程で加工を完了することができるようになり、工程数を減らしたことで歪みや不良の1要因である着脱の回数を減らし、安定した加工精度とコストダウンを実現しました。OEM装置設計・製造.comを運営している㈱ZESTIAでは、部品に合わせた加工工程の見直しを随時行っております。ただ加工するのではなく、得意としているVE提案を活用して安定した生産体勢の確立ができます。ご用命はもちろん、ご相談でも大歓迎でございます。ぜひ当社までご連絡くださいませ。