運営会社 ZESTIA株式会社

電話番号0265-49-4017 FAX番号0265-49-4018

お問い合わせ
  1. TOP
  2. VA提案
  3. プリハードン鋼の活用による機械加工コストダウン・短納期のポイント

プリハードン鋼の活用による機械加工コストダウン・短納期のポイント

Before

プリハードン鋼の活用による機械加工コストダウン・短納期のポイント Before

一般に硬度が必要な部品で、指定材料がS45C等の材料の場合、切削加工の後、焼き入れ、仕上げ加工を行う必要がある。切削加工と仕上げ加工の間の熱処理は、多くの部品加工会社で外注となるため、機械部品の納期、加工コストが大きくなってしまう。

After

プリハードン鋼の活用による機械加工コストダウン・短納期のポイント Before

硬度が必要な部品であっても、HPMやNAKなどのプリハードン鋼を用いることで、加工コストを削減することが可能になる。プリハードン鋼は焼き入れ、研磨を省略することが可能になる材料で、短納期部品や1 品物の加工に採用すると加工コストを下げることができる。

機械部品の設計では、部品の要求スペックやロットに応じた最適な材料と加工方法を選ぶことが重要になる。硬度が必要な部品にはS45C がよく用いられるが、熱処理を行うために納期が掛かってしまう。硬度が必要な部品で、短納期の場合や小ロットの場合はプリハードン鋼を用いることで熱処理の工程を削減し、短納期、加工コストダウンを実現できる。
VA提案一覧へ戻る